クリニック移転のお知らせ

2017年11月11日にあびこ駅前クリニックは東京都内へ移転いたしました。
移転に伴いクリニック名をプラストクリニックへと変更となりました。
ご不便をおかけしますが何卒宜しくお願い致します。

裏ハムラ法とハムラ法の違い

 

「裏ハムラ法とハムラ法の違いは何ですか?」と聞かれることがあります。

おそらく裏ハムラ法ハムラ法という言葉を知っているということはある程度目の下のクマやたるみに関する治療について調べた結果、そういった治療方法があるということをご存知の方であると思います。

また、「ハムラ法を勧められましたがやはり皮膚を切らないといけませんか?」という質問もよく受けます。

ここでは裏ハムラ法とハムラ法の違いについてお話ししたいと思います。

ハムラ法と裏ハムラ法(経結膜的眼窩脂肪移動術)

ハムラ法:目の下の皮膚を切開して行うたるみ取りの治療方法の一つ

裏ハムラ法:経結膜的眼窩脂肪移動術。皮膚を切開せずに目の下の膨らみ、たるみを改善する治療方法の一つ

≪ハムラ法とは≫

≪裏ハムラ法(経結膜的眼窩脂肪移動術)とは≫

ハムラ法とは皮膚を切開して目の下のクマやたるみを改善する方法であるのに対し、裏ハムラ法はハムラ法の治療方法のうち、皮膚を切開せずにそれを行うという治療になります。

具体的には目の下の膨らみをその下の影に移動して形を整えるという点は共通ですが、皮膚切開を行うハムラ法の場合は同時に皮膚・筋肉を引っ張って余った皮膚を取り除くことを行います。

裏ハムラ法ではなくハムラ法を行うことのメリット・デメリット

裏ハムラ法を選ぶかハムラ法を選ぶかは症状で決めることになりますが、一般的なメリットとデメリットを知っておくことが大切です。

メリット

皮膚の張りをだすことができる。

デメリット

皮膚を切開する必要がある。

涙袋の形が自然でなくなる可能性がある。

下まぶたが外反する(あっかんベーの状態)可能性がある。

皮膚をたくさんとる必要がない場合には余計な負担がかかる。

症例による比較

例えば以下のような方はハムラ法を選んだ方が良いと思います。

主な症状が目の下の膨らみよりは皮膚・筋肉のゆるみがメインであるため張りを作らなければいけないこと

皮膚・筋肉のゆるみが強く涙袋の形がそもそも存在していないこと

などが理由としてあげられます。

また、以下のような方は裏ハムラ法を選んだ方が良いと思います。

皮膚のたるみがあまりないため皮膚を引き上げる必要がないこと

膨らみの形を整えるだけで綺麗になること

自然な涙袋の形に操作を加えない方がよいこと

などが理由としてあげられます。

注意点

基本的な手術技量としてそもそも裏ハムラ法で形を作れる技術がなければ、ハムラ法でも形を作れないという現状があります。

裏ハムラ法はできないけれどもハムラ法はできますというのは実は非常に怪しい言葉です。

指で目尻付近の皮膚を引っ張ると皮膚の張りも目の下の膨らみも解決されますが、手術ではそんなに都合のよいことは起こりません。

一般的に皮膚のたるみは引っ張ることで色々なことが解決したように見えますが、必ず後戻りが生じます。

その後戻りがあったあとに手術の本当の結果がでます。

後戻りがあったあとに目の下の膨らみなどが綺麗に処理をされていなければハムラ法で行っていても膨らみの形がでてしまうことがあります。

裏ハムラ法は皮膚を引っ張るという手段がない中で形を作るため、皮膚を引っ張るという行為に頼ることなくいい形を作ります。

ハムラ法も皮膚を引っ張らずとも綺麗な形が作れている上で皮膚・筋肉を引っ張って張りや形を作らなければいけません。

ハムラ法を検討する場合にはまずは裏ハムラ法ができる(結果が出せる)医療機関でその必要があるかをご相談されることが大切です。

 

「裏ハムラ法ではシワが増えませんか?」

と聞かれることがあります。

端的にお答えすると「可能性はありますが、想像するほどでません。」ということになります。

裏ハムラ法を行った場合の小じわの出具合とハムラ法を行った場合の涙袋の形が変わることなどを天秤にかけて手術方法を選ぶ必要があります。

目元の治療をさせていただく方々の中でハムラ法を選んだ方が圧倒的に良い方というのはそれほど多くはありません。