「目の下のくまやたるみをレーザーで治療します。」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。
目の下のクマ・たるみのレーザー治療には大きく2種類のものがあります。
①皮膚表面にレーザーをあてる。
②下まぶたの裏から炭酸ガスレーザーで結膜切開による手術をおこなう。
「目の下のくま・たるみに対するレーザー治療」=「切らない目の下のクマ・たるみ治療」と認識されることがありますが、上記の①と②は全く雰囲気の違う治療です。
①は皮膚に対する治療ですので美容皮膚科的な治療ですが、②は下まぶたの裏を切開する外科的な治療になります。
目の下のクマ・たるみに対する切らないレーザー治療という言葉を聞いたときに上記のどちらに該当する治療なのかということをあらかじめ知っておくとよいと思います。
そして何よりも大切なことは今ある症状に対してどういう治療が最適であるかということを知ることです。
色に対する治療ということでクマのレーザー治療をお受けになられる場合にはそもそも色を改善するとクマが改善して見える症状であるかということを確認する必要があります。
詳しくは「目の下のクマ 色と形の関係」を参照されてください。
【目の下のくま・たるみ治療検討前に知っておくとよいこと】